TCLは買ってはいけないテレビメーカー?本当の評判と真実

TCLは買ってはいけないテレビメーカー?本当の評判と真実

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こんにちは。最近、家電量販店やネットでTCLのテレビを見かけて、その安さに驚いた方も多いのではないでしょうか。でも、あまりに安いと、TCLは買ってはいけないテレビメーカーなのではないかと不安になってしまいますよね。ここ、気になりますよね。ネットで調べてみると、壊れやすいのか、寿命は短いのかといった心配や、故障して画面が映らないといった声もちらほら見かけます。他にも、音質が悪いという感想や、番組表が見にくい、日本のテレビみたいに録画できないんじゃないかといった疑問を持つ方も多いようです。さらに、同じく安いハイセンスと比較してどっちがいいのか、思い切ってソニーなどの国内メーカーと比較してどう違うのかも知りたいところですよね。中国製であることの危険性や評判が悪いという噂、購入後の設定の難しさ、リモコンが反応しない、Wi-Fiが繋がらないといったトラブルへの不安もあるかもしれません。この記事では、そんなあなたの疑問に答えながら、TCLのテレビの本当の実力を私の視点から詳しく解説していきますよ。

  • TCLのテレビがなぜ安くて不安視されるのかの理由
  • よくある故障や初期不良の噂の真相
  • 他社メーカーと比較したTCLのメリットとデメリット
  • TCLのテレビを買うべき人と避けるべき人の特徴

なぜTCLは買ってはいけないテレビメーカー?

なぜTCLは買ってはいけないテレビメーカー?

TCLのテレビを検討する際、一番ネックになるのが「安すぎて怖い」という点かなと思います。なんとなく「安物買いの銭失いになるのでは?」と警戒してしまう気持ち、よく分かります。ここでは、ネット上でよく見かけるネガティブな評判や、機能面での弱点について、実際のところどうなのか、私の経験も踏まえて正直に切り込んでいきますよ。

壊れやすい?故障や寿命の真実

TCLのテレビについて調べると、「数ヶ月で画面が真っ暗になった」「すぐに壊れてしまうのではないか」といった声をよく見かけます。ここ、一番不安になるポイントですよね。実際のところ、TCLのテレビが他社と比べて極端に壊れやすいという明確なデータはありません。工業製品である以上、一定の確率で初期不良や早期の故障が発生するのは、国内の有名メーカーであっても同じなんです。

テレビの寿命についてですが、一般的に液晶テレビの買い替えサイクルは約10年と言われています(出典:内閣府『消費動向調査』)。TCLの製品も、通常の使用環境であれば同じくらい持つように設計されています。ただ、価格を抑えるために、内部の基板やコンデンサなどの部品に、国内ハイエンド機ほど高級で耐久性の高い部材を使っていない可能性は考えられます。そのため、熱がこもりやすい場所や、直射日光がガンガン当たるような過酷な環境での使用は、寿命を縮める原因になりやすいので注意が必要ですよ。

また、テレビの故障で一番多いのは「バックライトの寿命」です。画面を後ろから照らすLEDが切れてしまうことで、音声は聞こえるのに画面が真っ暗になるという症状ですね。これも使い方次第で、画面の明るさを常に最大に設定していると劣化が早まります。少し明るさを落として使うだけでも、テレビへの負担はかなり軽減されますよ。

いくら寿命が一般的なレベルだとしても、万が一ハズレ個体を引いてしまった時の精神的ダメージは大きいです。TCLのテレビは本体価格が圧倒的に安いので、浮いたお金を使って家電量販店やネット通販の5年延長保証に加入しておくことを強くおすすめします。これだけで「壊れたらどうしよう」という不安から解放されますよ。

※寿命や耐久性についてはあくまで一般的な目安と私の見解ですので、正確な仕様や保証内容は必ず公式サイトをご確認くださいね。最終的なご購入の判断はご自身の責任にてお願いいたします。

音質悪い評判や画面映らない原因

薄型テレビ全般の宿命とも言えるのですが、TCLのテレビは特に「音が軽い」「ドラマのセリフがこもって聞こえにくい」「低音がスカスカ」といった音質に対する厳しい評価が目立ちます。最近のテレビはベゼル(枠)が極限まで細くなり、画面全体が映像というスタイリッシュなデザインになっていますよね。その代償として、スピーカーを配置する物理的なスペースがなくなり、画面の下向きや裏側に向かって音を出す構造になっているんです。コストダウンの影響が一番出やすいのがスピーカーユニットの品質と筐体の剛性なので、TCLのテレビ単体の音質にはあまり期待しないほうがいいかなと思います。

また、「突然画面が映らなくなった」「フリーズしてリモコンの操作を受け付けない」といったトラブルの報告も少なくありません。実はこれ、テレビという「ハードウェア」の故障ではなく、中に入っている「ソフトウェア(Google TVやAndroid TV)」のトラブルであることが大半なんです。スマホやパソコンを何日も再起動せずに使っていると、動作が重くなったりアプリが落ちたりしますよね?スマートテレビでも全く同じ現象が起きます。システムメモリにキャッシュ(ゴミデータ)が溜まりすぎて、OSがクラッシュしてしまうんです。

もし画面が映らなくなったりフリーズしたりしたら、慌てずにまずはテレビの電源をコンセントから直接抜いてみてください。そして、1分ほど放置してから再度コンセントを挿して電源を入れ直します。いわゆる「完全再起動」ですね。これだけでシステムの不具合がリセットされ、あっさり直ることが非常に多いんですよ。故障だと決めつけてサポートに電話する前に、ぜひ一度試してみてくださいね。

音質に不満がある場合は、市販のサウンドバーをHDMIのeARC端子で接続するのが一番の解決策です。1万円〜2万円程度の安いサウンドバーを追加するだけで、人の声がクリアになり、映画の迫力が劇的に変わります。TCLの高画質と組み合わせれば、最高のホームシアター環境が作れますよ。

番組表が見にくい点と録画できない噂

日本のテレビ視聴習慣にすっかり馴染んでいる私たちにとって、電子番組表(EPG)の使いやすさは毎日のストレスに直結しますよね。TCLの番組表については、「文字が小さくて見づらい」「ジャンルごとの色分けが直感的じゃない」「画面の一部に広告が表示されて邪魔」といった不満の声がかなり多いです。国内の大手メーカーが長年かけて日本人のために改良し続けてきた洗練されたUI(ユーザーインターフェース)に比べると、TCLの番組表はグローバル仕様をそのまま持ってきたような無骨さがあり、どうしても「使いにくい」と感じてしまうかもしれません。

さらに、「録画機能がお粗末すぎる」という噂も気になるところですよね。結論から言うと、市販のUSB外付けハードディスク(HDD)を接続すれば、TCLのテレビでも地上波デジタル放送などの録画自体は普通に可能です。全く録画できないわけではないので安心してくださいね。

ただ、機能が本当に「最低限」なんです。例えば、国内メーカーやハイセンスのテレビに当たり前についている「番組のCM部分で自動的にチャプターを区切る機能」や、「好きなタレントの名前を登録しておけば勝手に録画してくれるおまかせ録画機能」などは搭載されていません。録画した番組を再生しても、CMをスキップするために早送りボタンを押し続けなければならず、これが地味にストレスになります。また、チューナー数もモデルによって少ない場合があり、「裏番組を2つ同時に録画する」といったヘビーな使い方ができないこともあります。普段から地上波のテレビ番組をたくさん録画して、週末に一気見するような方にとっては、かなり物足りない仕様だと言えますね。

リモコンが反応しない等の初期不良

「テレビが届いて設定しようとしたら、いきなりリモコンが反応しない」「ボタンを押しても画面が切り替わるまでにワンテンポ遅れる」といった、操作性に関する不満や初期不良の報告もネット上では散見されます。新しいテレビを買ってワクワクしている時にこれだと、一気に冷めてしまいますよね。

リモコンが反応しない場合、まずは電池の向きを確認するのは当然として、Bluetoothのペアリングが上手くいっていないケースが考えられます。最近のスマートテレビのリモコンは、昔ながらの赤外線だけでなく、音声入力などのためにBluetoothでテレビと通信しています。初期設定時にこのペアリングがうまくいかないと、一部のボタンしか効かないといった症状が出ることがあるんですよ。説明書を読み直して、リモコンの再登録(ペアリング操作)を行ってみてください。

また、「操作のレスポンスが遅い、もっさりしている」という点についてですが、これは主にエントリーモデル(一番安い価格帯の製品)でよく起こります。Google TVという多機能なOSを動かすためには、それなりの処理能力(CPUとメモリ)が必要です。しかし、安いモデルはここにコストをかけられないため、スマホで言うと「何年も前の古いスマホに最新のOSを入れた状態」になってしまい、動作が重く感じてしまうんです。サクサク感を重視するなら、少し予算を足してでもミドルクラス以上のモデル(Cシリーズなど)を選ぶことを強くおすすめしますよ。

本当に部品が壊れている初期不良の場合は、メーカーの1年保証が適用されます。TCLのサポートセンター(フリーダイヤル)に連絡すれば対応してもらえますが、窓口が平日のみだったり、混み合っていて電話が繋がりにくかったりすることもあるようです。万が一の初期不良対応をスムーズに行いたい場合は、サポート体制が手厚い量販店で購入し、店舗経由で対応してもらうのも一つの手ですね。

中国製に対する安全性と危険性の懸念

TCLは中国のメーカーということで、「個人情報が抜き取られるのではないか」「バックドアが仕掛けられていて、カメラやマイクで監視されるのではないか」といった、セキュリティ面での危険性を漠然と不安に思う方もいらっしゃると思います。スマホやIoT家電に関するニュースでそういった話題を耳にすることもあるので、警戒する気持ちはとてもよく分かりますよ。

しかし、TCLは世界160カ国以上でビジネスを展開し、テレビの出荷台数では世界トップクラスを争う巨大なグローバル企業です。欧米の厳しい市場でも販売されており、搭載しているOSはアメリカのGoogleが開発・提供している「Google TV」または「Android TV」です。Googleの厳しいセキュリティ基準と認証テストをクリアしなければ、正規のGoogle PlayストアやYouTubeアプリを搭載することはできません。そのため、TCLのテレビ単体が特別な悪意を持って設計されている可能性は極めて低く、一般的な使い方をする分には過度に危険視する必要はないと私は考えています。

とはいえ、スマートテレビは常に家のWi-Fiに接続されている「巨大なパソコン」のようなものです。セキュリティを保つための基本的な自己防衛は必要ですよ。例えば、テレビのシステムアップデート(ファームウェア更新)の通知が来たら後回しにせず必ず適用すること。そして、提供元が不明確な怪しいアプリ(野良アプリ)をUSBメモリ経由などで無理やりインストールしないこと。これらを守るだけでも安全性は格段に高まります。

さらに徹底したい方は、ご自宅のWi-Fiルーターの機能を使って、テレビ用の接続を「ゲストネットワーク」に分離するというテクニックもあります。こうすれば、万が一テレビ側で何か問題が起きても、同じWi-Fiに繋がっているスマホやパソコンのデータにはアクセスできなくなるので安心ですよ。セキュリティに関しては、最終的にはご自身の判断で対策を行ってくださいね。

具体的なおすすめモデルはこれ!圧倒的コスパの「TCL 55V6C」

ここまで読んで、「自分の使い方ならTCLが合っていそうだな」と感じた方に、私が今一番おすすめしたい具体的なモデルをご紹介しますね。それが、55インチの大画面でありながら実売6万円台前半という信じられない価格を叩き出している「TCL 55V6C」なんです。先ほど少し触れたMini-LEDのような最上位機能こそ搭載していませんが、「ネット動画を大画面で楽しむ」「カジュアルにゲームをする」という目的に特化するなら、これ以上ないほど賢い選択になりますよ。このモデルの最大の特徴は、映像の黒色を深く引き締めて表現できる「VAパネル」を採用している点です。 これにより、暗い部屋でSF映画やホラー映画を見たときの没入感は、この低価格帯のテレビとは思えないほど素晴らしい仕上がりになっています。ただし、VAパネルは斜めから見ると画面が少し白っぽく見えやすい(カラーシフト)という構造上の弱点もあるので、リビングの真正面にソファを置いて真正面から見るようなお部屋のレイアウトに最適です。

そして、中身にはもちろん「Google TV」が搭載されています。 YouTubeやNetflix、Amazonプライムビデオといった主要なアプリがネイティブでサクサク動くので、わざわざFire TV Stickなどを買い足す必要もなく、本当にこれ1台でエンタメ空間が完結してしまいます。また、PlayStation 5やNintendo Switchで遊ぶライトゲーマーの方にも嬉しい「ALLM(自動低遅延モード)」や「VRR(可変リフレッシュレート)」にもしっかり対応していますよ。高価格帯のテレビにあるような120Hzの倍速駆動は非搭載ですが、RPGやアドベンチャーゲームを普通に楽しむ分には全く問題のないレスポンスを持っています。たしかに、地デジ番組の画質補正や、リモコン操作のわずかなタイムラグ、内蔵スピーカーの音質の軽さなど、妥協すべき点はあります。しかし、テレビ本体を安く買えた分、浮いた予算でエントリークラスのサウンドバーを追加購入してしまえば、弱点を補って余りある最高のホームシアターが出来上がりますよ。使わない機能に何万円も払うのはもったいないと感じる、ネット動画ネイティブなあなたにこそ、この「割り切りの美学」が詰まったTCL 55V6Cを全力でおすすめします。

TCLは買ってはいけないテレビメーカーの嘘

TCLは買ってはいけないテレビメーカーの嘘

さて、ここまでは「なぜ買ってはいけないと言われるのか」というネガティブな側面に焦点を当てて、かなり厳しめに解説してきました。ここからが本題です。実は、これらの弱点を差し引いても、TCLのテレビには他社を圧倒するほどの強烈な魅力があるんです。「絶対に買ってはいけない」というのは、ごく一部の偏った見方による「嘘」と言っても過言ではありませんよ。ここからは、競合他社との比較や、TCLならではのメリットについて深掘りしていきますね。

ハイセンスと比較してどっちがいい?

格安テレビを探していると、必ずと言っていいほどTCLと並んで候補に挙がるのが、同じく中国の巨大メーカー「ハイセンス(Hisense)」です。価格帯も似ているので、「結局どっちがいいの?」と迷ってしまいますよね。この2社、実はテレビ作りのコンセプトが全く違うんです。

結論から言うと、「地上波のテレビ番組をよく見るし、録画機能もたくさん使いたい」という方はハイセンスを、「テレビ番組よりもYouTubeやNetflixなどのネット動画をメインで見るし、画質やゲーム性能にこだわりたい」という方はTCLを選ぶのが正解です。

ハイセンスは、日本の東芝(現TVS REGZA)の映像部門を買収したことで、日本市場向けのローカライズが非常に上手くいっています。中身のソフトウェアが東芝の「レグザエンジン」をベースにしているため、番組表の見やすさや操作のサクサク感、かゆいところに手が届く録画機能など、日本のテレビとして全く違和感なく使えるのが最大の強みです。独自OSの「VIDAA」を採用しているため、動作が非常に軽いのも特徴ですね。

一方のTCLは、テレビとしての基本的な使い勝手ではハイセンスに一歩譲りますが、「圧倒的な高画質技術」を低価格で提供している点で勝っています。パネル製造から自社で行える強みを活かし、ハイセンスの同価格帯モデルよりもワンランク上の映像体験ができるんです。また、OSにGoogle TVを採用しているため、対応するアプリの数はハイセンスの独自OSよりも圧倒的に多く、拡張性が高いのも魅力ですよ。

比較のポイントTCL (The Creative Life)ハイセンス (Hisense)
得意なターゲット層ネット動画中心、ゲーマー、画質マニア地デジ中心、録画派、ファミリー層
搭載OSGoogle TV / Android TVVIDAA (独自開発OS)
操作のサクサク感△(モデルによっては少し重い)◎(専用OSで非常に軽い)
番組表と録画機能△(最低限の機能・見にくい)◎(東芝レグザと同等で超優秀)
画質の傾向高コントラスト、鮮やか、ダイナミック自然な発色、ノイズ処理が優秀
アプリの拡張性◎(Google Playで自由に追加可能)〇(主要なVODは揃っているが追加は制限あり)

ソニーなど国内メーカーと比較した結果

では、ソニー(BRAVIA)やパナソニック(VIERA)といった、誰もが知る国内の有名メーカーと比較した場合はどうでしょうか。「やっぱり安心の日本製がいいんじゃないか」と思う方も多いですよね。私も正直、予算が無限にあるなら国内メーカーの最上位モデルをおすすめします。

国内メーカーの最大の強みは、「映像の色作り(カラーチューニング)」のノウハウと、「アップコンバート技術」です。日本の地上波放送は、実は4K解像度ではなく昔のハイビジョン画質のままなので、4Kテレビでそのまま映すと少しぼやけてしまいます。ソニーなどは、この粗い映像を内部の高性能なチップでAI処理し、まるで最初から4Kで撮影されたかのように綺麗に補正(アップコンバート)する技術が世界トップクラスなんです。人の肌の色の自然さや、動きの早いスポーツ映像の滑らかさなど、細かい部分の完成度はやはり国内メーカーに軍配が上がります。また、全国に張り巡らされたサポート網や、「10年間安心して使える」というブランド力は絶大ですね。

しかし、問題は「価格差」です。同等のスペック(例えば55インチで最新のMini-LED技術を搭載したモデル)で比較した場合、国内メーカーのテレビはTCLの2倍、下手すると3倍以上の値段がつけられています。もし予算が10万円しかない場合、国内メーカーだと「一番下のグレードで、画質もそこそこのエントリーモデル」しか買えません。しかし、同じ10万円をTCLに出せば、「最新技術がてんこ盛りのハイエンドモデル」が買えてしまうんです。

「安心感と細部のこだわり」に何万円も余分に払えるか、それとも「コスパ良く最高のスペック」を手に入れるか。TCLのハイエンドモデルの映像美を一度体験してしまうと、この価格差は多くの人にとって「TCLを選ぶ十分すぎる理由」になるはずですよ。

購入後の設定やWi-Fi繋がらない対策

TCLはGoogle TVを搭載しているため、初めて電源を入れたときの設定が「まるでスマホの初期設定のよう」に感じて戸惑う方が多いようです。ここでつまずいて「使いにくい!」と低評価をつけてしまうケースもあるみたいですね。

特に多いトラブルが「家のWi-Fiに繋がらない」「接続がすぐに切れる」という問題です。これ、実はテレビ側の不良ではなく、ご自宅のWi-Fiルーターの環境に原因があることがとても多いんですよ。Wi-Fiには「2.4GHz帯」と「5GHz帯」という2種類の電波があります。2.4GHz帯は障害物に強いですが、電子レンジなどと電波干渉を起こしやすく、通信が途切れがちになります。一方、5GHz帯は干渉に強く通信速度も速いですが、壁などの障害物に弱いという特徴があります。テレビで高画質のネット動画を見る場合、基本的には「5GHz帯」に接続するのが推奨されます。もしルーターがテレビから遠い場合は、ルーターの位置を見直すか、中継機を導入してみてください。

また、初期設定をスムーズに進めるためのコツがあります。それは「Googleアカウント」をあらかじめ用意し、スマートフォンに「Google Home」アプリを入れておくこと。テレビの画面でチマチマとリモコンを使ってメールアドレスやパスワードを入力するのは地獄のように面倒ですが、スマホがあれば画面の指示に従って連携するだけで、Wi-Fiのパスワード入力なども一瞬で終わらせることができます。そして、ネットに繋がったら一番最初に「システムアップデート」が行われることが多いので、途中で電源を切らずに気長に待つようにしてくださいね。

悪い評判を上回る高画質というメリット

悪い評判を上回る高画質というメリット

TCL最大の魅力であり、悪い評判をすべて吹き飛ばすほどのメリットが、なんといってもその最先端のパネル技術による圧倒的な高画質です。特に最近のTCLは、「Mini-LED(ミニLED)」と「量子ドット(QLED)」という、テレビ業界のトレンド技術をどこよりも早く低価格で市場に投入し、価格破壊を起こしています。

従来の液晶テレビは、画面の後ろからいくつかの大きなLEDライトで照らしているため、暗い夜空のシーンなどでも光が漏れてしまい、黒が少し白っぽく浮いてしまう(黒浮き)のが弱点でした。しかし、TCLの上位モデルが採用している「Mini-LED」は、数千個という極小のLEDをパネル裏に敷き詰め、映像に合わせて数百〜数千ものエリアごとに細かく明るさを制御(ローカルディミング)します。これにより、光る部分はまばゆいほど明るく、暗い部分はLEDを完全に消灯することで真っ暗に表現でき、まるで有機ELテレビのような引き締まったコントラストを実現しているんです。

さらに「量子ドット技術」のフィルムを組み合わせることで、色の純度が劇的に向上し、普通の液晶テレビでは出せないような、息をのむほど鮮烈でリアルな色彩(広色域)を表現できます。夕焼けの赤や、海の深い青などが本当に綺麗に映りますよ。

また、TCLはゲーマー層にも強く支持されています。最新のPlayStation 5やXbox、ゲーミングPCの性能をフルに引き出せる「4K解像度で144Hzや120Hzの高リフレッシュレート」に対応しており、激しい動きのゲームでも残像感のない滑らかな映像が楽しめます。VRR(可変リフレッシュレート)やALLM(自動低遅延モード)といったゲーミング規格にもしっかり対応しています。同等のスペックを持つPC用のゲーミングモニターを買うよりも、TCLの大画面テレビを買ったほうが安上がりになるケースが多いため、「最強のコスパゲーミングモニター」として購入する人も急増しているんですよ。

結論:TCLは買ってはいけないテレビメーカーか

結論:TCLは買ってはいけないテレビメーカーか

さて、ここまで良いところも悪いところも包み隠さず解説してきましたが、最終的な結論です。TCLは買ってはいけないテレビメーカーという噂は、日本のユーザーがテレビに求める「完璧な録画機能」や「サクサク動く洗練されたメニュー」といった基準に合わなかった人たちの不満が、ネット上で少し大げさに広まってしまったものだと言えます。

結局のところ、テレビに何を求めるかで評価は180度変わります。以下の特徴に当てはまるなら、TCLは避けたほうが無難かもしれません。

買ってはいけない(避けた方がいい)人

  • 地上波のテレビ番組を毎日たくさん録画して、CMスキップしながら効率よく見たい人
  • 機械の操作が苦手なお年寄りなど、リモコンの反応の良さや使いやすさを最優先する人
  • 万が一の故障時に、近所の電気屋さんがすぐに飛んできてくれるような手厚いサポートを求める人
  • 「やっぱり家電は国内ブランドじゃないと不安」という思いが強い人

しかし、逆に以下のようなライフスタイルの方にとっては、TCLのテレビは他社製品を寄せ付けないほどの「ベストバイ(最適な選択)」になります。

買うべき人

  • テレビ番組はあまり見ず、NetflixやYouTube、AmazonプライムビデオなどのVOD視聴が中心の人
  • PS5やPCなどの最新ゲームを、大画面かつ高画質・低遅延でガッツリ楽しみたいゲーマーの人
  • とにかく予算を抑えつつ、Mini-LEDなどの最新の高画質技術を体験してみたいコスパ重視の人
  • 音質はあとからサウンドバーを足すなど、ガジェットをいじるのが好きな人

万人に完璧なテレビなど存在しません。TCLの弱点をしっかり理解した上で、自分の使い方に合っていると思えたなら、これほどコストパフォーマンスに優れたテレビメーカーは他にありません。安物買いの銭失いになるどころか、賢い買い物をしたと満足できるはずですよ。ぜひ、ご自身のライフスタイルと照らし合わせて、じっくり検討してみてくださいね。費用や保証など重要な部分については、最終的な判断はご自身で行うか、販売店の専門スタッフにご相談ください。

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